この記事のテーマ
世界で代表する4つの蒸留酒(スピリッツ)「お酒の種類」と「美味しい飲み方」を知りたいという方に向けて記事を書いていす。
ウォッカ、ジン、ラム、テキーラ。この4種が世界4大スピリッツです。それぞれ個性があって色々なカクテルに使われます。割らずにそのまま飲める美味しいスピリッツもたくさんあります。
ウォッカ
![スミノフウォッカ40度。世界4大スピリッツの中で一番ニュートラルな蒸留酒。](https://takablog.life/wp-content/uploads/2019/07/fd0629eb17b7bbcd8a1de4deadb55fa9.jpg)
ウォッカは世界4大スピリッツの中で、1番癖のないニュートラルな蒸留酒です。無色透明、無味無臭と言われるスピリッツで、風味を邪魔しない事から色々なカクテルベースに使われます。スクリュードライバー(ウィッカ&オレンジ)がポピュラーですね。
【ポイント】原料:小麦やライ麦。白樺活性炭で濾過するのが特徴です。
★ウォッカの美味しい飲み方
「自家製コーヒーウォッカ」→これが簡単に美味しく出来てオススメです。コーヒー豆をボトルに適量入れて2〜3日間で真っ黒クラフトウォッカの完成です。常温ストレートでも、牛乳で割っても美味しく頂けます。
ウォッカは無味無臭のニュートラルスピリッツでアルコール本来の味わいを楽しむものとして、カクテルベースに重宝するスピリッツです。キンキンに冷やしストレート、ジュースで割って飲みやすいカクテル、ライムを絞ってウォッカライムなど、多岐に楽しめる万能スピリッツです。
ジン
![ジュニパーベリー(せいようねず)の香味成分などボタニカルの風味香味を抽出して作られる蒸留酒。タンカレーテン。](https://takablog.life/wp-content/uploads/2019/07/919af489b3d323edb455695e2f2bd4cc.jpg)
ジュニパーベリー(西洋杜松:せいようねず)やその他ボタニカルの風味香味を抽出して作られる蒸留酒です。基本的にはドライ(辛口)なイメージのスピリッツで、ボタニカルの個性が全面に出ているお酒です。ジントニックが有名ですね。
【ポイント】原料:大麦、ライ麦、ジャガイモ。ジュニパーベリーなどのボタニカルで香味を移し取るのが特徴です。
★ジンの美味しい飲み方
シンプルにジントニックです。しかし、各ジンの銘柄が多種に渡り同じジンでもボタニカルや製法で全く風味が違うので銘柄を指定して飲んで頂きたいですね。
お薦めボトルは「タンカレーTEN」「ロンドン ドライ ジン NO,3」「モンキー47」「ブルームズベリーオレンジフレーバー」美味しい飲み方はトニック割でライムスライスを香りづけに。シンプルがやはり美味しいです。
ラム
![サトウキビが原料のスピリッツ。ホワイト、ゴールド、ダーク、またはライト、ミディアム、ヘビーといった分類分けをする蒸留酒。ハバナクラブ7年はダークラム。](https://takablog.life/wp-content/uploads/2019/07/77f5cc2ddc0dbf9e785230ff1748c44b.jpg)
サトウキビが原料のスピリッツです。ホワイト、ゴールド、ダーク又はライト、ミディアム、ヘビーと言った種類の呼び名がある蒸留酒。スパイスドラムと言ったバニラなどのスパイスの効いたラムも有り幅広く楽しめるスピリッツです。
【ポイント】原料:サトウキビ。活性炭で濾過したり樽熟成させたりと見た目と風味と2通りの呼び方があります。
★ラムの美味しい飲み方
ダークラムをロックで頂きたいです。僕のお勧めは「ロンサカパセンテナリオ」「セルバレイ カカオ」。間違い無く美味しいです。セルバレイはブルーノ・マーズがプロデュースしたラムでカカオフレーバーの効いた甘口のラムです。
テキーラ
![竜舌蘭(りゅうぜつらん)アガベを原料とした蒸留酒。サボテンを言われるがサボテンではない。](https://takablog.life/wp-content/uploads/2019/07/6150b3eb085dfd844811daeeb9f2723d.jpg)
サボテン? とよく言われるテキーラ。罰ゲーム的な飲み方が多いイメージですが、テキーラも奥が深いスピリッツです。ブランコ、ゴールド、アネホと言った熟成年数で全く風味や口当たりが違う蒸留酒です。罰ゲームではなく、飲み比べて欲しいスピリッツでもあります。
【ポイント】原料:竜舌蘭(アガベ)。5つの基準を満たしたものがテキーラと呼べます。産地、原料産地、テキーラ村とその周辺で蒸留しなければならない、最低2回蒸留しなければならない、蒸留所ナンバーを記載しなければならない。
★テキーラの美味しい飲み方
塩を舐めて常温のテキーラをクイッといきます。「パトロン レポサド」セレブ御用達のブルーアガベ100% 混じりっけ無しのテキーラ。美味しいテキーラは常温でいくのがおすすめです。高級テキーラの「ポルフィディオ アネホ」長期熟成テキーラもオススメです。ちょっと値ははりますが別次元の風味です。
お薦め世界4大スピリッツ。
![ズブロッカ(フレーバードウォッカ)バイソングラス(ズブロッカ草)の香味を移したウォッカ。桜餅のような香りが特徴。](https://takablog.life/wp-content/uploads/2019/06/4a5afd294f40c71de34aef442340d4b3.jpg)
「ズブロッカ」水牛が食べる草(バイソングラス)の風味が溶け込んだフレーバードウォッカです。桜餅のような香りが特徴でインパクトのある一本。キンキンに冷やしてストレートでも美味しいです。
ウォッカは無味無臭なので、僕はクラフトウォッカとしてコーヒー豆を漬けたり、唐辛子やブラックペッパー、セロリなどを漬けて、スパイシーなクラフトウォッカをクラマトで割る「ブラッディーシーザー」もオススメです。
![ドライジン モンキー47。その名の通り47種類ものボタニカルを使って作られたクラフトジン。「香水にもしてほしい」と評されるほどの華やかな香りとハーブやフルーツが織りなす複雑でバランスのとれたクラフトジン。](https://takablog.life/wp-content/uploads/2019/06/41d6f956bdb50411218af4014398f6a9.jpg)
“香水にもしてほしい香り”と評されるほど華やかな香りと、ハーブやフルーツが織り成す、複雑でバランスの取れたお薦めのクラフトジン。47種類のボタニカル(香味植物)を使用しているので美味しすぎてリピーターが多いジンです。
シンプルにトニックウォーターで割ってとっても美味しいクラフトジンです。
![ロン サカパ センテナリオ23。23年もののダークラム。ロンとはポルトガル語でラムの意味。サカパ町100周年記念品。](https://takablog.life/wp-content/uploads/2019/06/b20aca745956454584fd648cdaef08a4.jpg)
「ロンサカパ センテナリオ」23年物のダークラムです。オンザロックで普通に楽しむなら間違い無いラムです。昔はワラの帯ではなく、ボトル全体が編み込みで覆われていて雰囲気があったボトルでした。いつの間にか帯になってしまいちょっと残念ですね。
![ブルーノマーズのプロデュースラム。セルバレイとは「森の王」という意味。森の王ゴリラのシルエットが映えるボトル。カカオの風味が美味しい甘口のラム。](https://takablog.life/wp-content/uploads/2019/06/322f53e901c53159f9635316bf422ecd.jpg)
ブルーノ・マーズプロデュースの「セルバレイ」甘口でカカオのフレーバーがとっても美味しいラムです。オンザロックでいけます。セルバレイは「森の王」と言う意味だそうです。ボトルラベルに森の王「ゴリラ」のシルエットが描かれています。
![セレブ御用達の高級テキーラ「パトロン レポサド」岩塩と一緒に常温ストレートで楽しみたいゴールドテキーラ。混じりっけなしブルーアガベ100%のテキーラ。](https://takablog.life/wp-content/uploads/2019/06/ee50a070807c6a5939f2dbd0b465aa1d.jpg)
常温で美味しい、冷やしてはいけないテキーラ「パトロン レポサド」。ブルーアガベ100%の混じりっけ無しゴールドテキーラなので、岩塩を舐めてストレートで楽しめます。贅沢なテキーラです。
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