🎧【楽曲解説】「Reset 1816」──1816年、世界はリセットされたのか?
本楽曲『Reset 1816』は、「マッドフラッド(Mud Flood)」と呼ばれる仮説と、1816年に起きた地球規模の異変をテーマにしたR&Bナンバー。
スムーズでメランコリックなグルーヴに乗せて、歌詞は過去の“リセット”を語りかける。
それは、教科書では語られない真実──「人類の歴史は書き換えられたのではないか?」という鋭い問いかけだ。
■ 1816年「夏のない年」──何が起きたのか?
タイトルにもある「1816年」は、歴史上“夏のない年(Year Without a Summer)”として知られている。
大規模な火山噴火(インドネシア・タンボラ山)が原因とされる異常気象によって、北半球は冷夏に見舞われ、農作物が壊滅、飢饉が広がった。
しかし、本曲『Reset 1816』ではその出来事を単なる自然災害ではなく、意図的なリセットのトリガーとして描いている。
「核の冬」「大洪水」「生物の一掃」などのワードが織り込まれ、文明が強制的にやり直された痕跡があったのではないか?という視点が提示される。
■ マッドフラッドとタルタリア帝国──消されたもう一つの世界
歌詞中では、歴史の教科書には載っていない存在として「タルタリア帝国」が登場する。
それは、かつて存在したとされる世界規模の統一文明。そこにはフリーエネルギーや巨大建築、温暖な気候といった高度な科学技術と平和な社会が存在していたと語られる。
しかし、その文明は突如として消えた。そして世界は「産業革命」という名の下に新たに再構築された。
都市には大量の孤児が現れ、「大人のいない社会」が一時的に現れたことも、リセット後の再出発だったのではないかと示唆されている。
■ 地下に眠る「真実」──あなたは何を信じる?
「真実は still underground」
「Fakeの歴史に surround」
「リセットの先に real found」
こうしたリリックが示すのは、歴史の表層に隠された“もう一つのレイヤー”だ。
現代の社会構造、教育、技術、そして歴史認識そのものが、1816年を起点に塗り替えられた可能性を示唆している。
R&Bのメロウなリズムと、メッセージ性の強い歌詞が交錯する本作は、ただの都市伝説ではない。
それは「今、自分の目で見て、自分で考える」ことの大切さを、静かに、そして力強く伝えてくれる。
■ 最後に:この曲が問うもの
『Reset 1816』は、単なるミステリーロマンではなく、私たち一人ひとりに対する問いかけである。
目に見えるものだけを信じるか?
それとも、目に見えない「地中の真実」に目を向けるか?
マッドフラッドは真実か、陰謀論か、それとも新しい知の扉か。
答えは、このビートに揺れながら、あなた自身が探してほしい。
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