☑人気のカルボナーラパスタ 濃厚レシピと作り方。ちょっとした1つ工夫で劇的に風味にパンチを効かせる方法をお話します。
☑記事のテーマ
カルボナーラパスタのレシピは人気もありネット上には溢れていますね。今回のこの記事のテーマは、スタンダードな食材で調理する際のポイントを5つご紹介する事と、一つの工夫で、食べた時に劇的にパンチの効いた一皿にする技をお話していきます。
生クリームと卵黄を使った濃厚カルボナーラパスタのレシピと作り方を知りたい、と言う方に向けてこの記事を書いています。
☑カルボナーラパスタの材料①。
カルボナーラの材料に欠かせない卵黄、牛乳、粉チーズを用意します。
- 卵黄1個
- 牛乳30g
- 粉チーズ30g
3つを合わせておきます。
☑カルボナーラパスタの材料②。
カルボナーラには絶対に欠かせない生クリーム、ベーコン、そしてニンニクを用意します。
☑ポイント① 純生クリームを使う。
写真は駅前のスーパーのスーパー品揃えです。最近は色々有ります。僕のお勧めはタカナシ純生クリーム35%200mlです。フレッシュクリームはちょっと価格も上がりますが、濃厚カルボナーラのベースになる所なのでぜひ奮発して頂きたいところです。
※植物性のクリームなど安価なクリームも有ります。比べると濃厚さと口当たりはさっぱりに仕上がります。
タカナシ純生クリーム35%でしたら、濃厚さととろみも出てパスタソースに丁度よいと考えています。
☑カルボナーラの調理工程。
オリーブオイルを引き、ベーコンをソテーしていきます。
☑ポイント② しっかりソテーする。
ベーコンはしっかりソテーします。少し焦げが出るくらいがベストです。この焦げが旨味なのでソースに溶かしていきます。
☑ポイント③ ニンニクを1つ入れる。
風味に厚みを出すためにニンニクを入れます。刻むと言うよりは潰すタイプで香りと風味を出したいです。ちょっとした隠し味として加えます。※みじん切りですとニンニクが強く出せます。
☑ポイント④ パスタは茹で汁で8割決まります。
茹で汁をお玉1杯70cc加えます。レシピは1人前です。
パスタの塩加減は茹で汁で8割決まると言っていいです。茹で汁の塩分が薄くても濃くてもパスタの仕上がりに影響を与えます。
茹で汁は初めにしっかり味見をしてください。目安はお味噌汁くらいの丁度よい塩分濃度です。飲めない塩っぱさですと、パスタソースも飲めない塩っぱさになってしまいます。
★別記事→「簡単」「パスタを美味しく」作るコツをわかり易く伝授します。で、茹で汁の記事を書いていますので読んで頂けると嬉しいです。
☑純生クリームを100cc加えます。レシピは1人前です。
茹で汁と生クリームを混ぜながら強火で煮詰めます。泡立って上までブクブクしてきたらOKです。次は茹で上がったパスタを合わせて行きます。
☑熱々のソースに茹で上がったパスタを合わせて行きます。
☑ポイント⑤ 予熱で卵黄ソースを和える。
最後の工程、卵黄ソースを和える時は火を切ります。予熱で卵黄ソースを和えていきます。火を入れると玉子焼きソースが出来てしまいますので気を付けて下さいね♫
★一つの工夫で劇的変化。パンチを効かせるアクセント。
ひと手間でとても変わるブラックペッパーの使い方です。ホールのブラックペッパーを叩いて潰します。大小の粒が出来たら完成です。
パスタを食べながら、ランダムにガリっと粗挽きブラックペッパーが効きます。一味違うパンチを引き出せます。ぜひ試して頂きたいです。
☑盛り付けて 超粗挽き濃厚カルボナーラの完成です。
仕上げに、超粗挽きブラックペッパー、パセリを彩りました。
☑濃厚カルボナーラのまとめ。
- ベーコンはしっかりソテーする。
- ニンニクを少々。
- 茹で汁で8割パスタの仕上がりが決まる。
- 純生クリームを使用。
- 卵黄ソースは火を切ってから。
- ★超粗挽きブラックペッパーでパンチを出す。
今回のレシピは基本調理工程とシンプルな具材で書いています。材料を魚介にしてみたり、キノコを加えてみたりバリエーションは無限に広がります。
基本的に化学調味料を使わないレシピで記事を書いています。一味物足りないという時は僕は醤油を少し加えたり、無添加のダシを入れたりして更に旨味に深みを出したりもします。お好みで試して見てください。
グルテンフリーお米の生パスタ。もっちもち感が通常のパスタとまったく違う食べ応えでとってもお勧めです。
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